大学で情報環境の管理をしている者のブログ

大学の情報環境(主にパソコン、情報機器)の管理者。備忘録と情報共有のため開設。簡潔に。

TeamsとOneDriveの関係を調べた。

TeamsとOneDriveの関係を調べました 

 

1.学生AがB先生に個人チャットし、「文書1」というファイルを添付する。このファイルは学生Aの「Microsoft Teamsチャットファイル」に中に保存される。学生Aの1TBの制限下に。すなわち学生もOneDriveが必要。 

 

2.学生AがB先生の作成した「チーム学習ゼミBクラス」というチームにチャットし、「動画マニュアルというファイルを添付する。このファイルはB先生の「チーム学習ゼミBクラス」に中に保存される。教員Bの1TBの制限下に。 

 

3.学生CがB先生の作成した「チーム学習ゼミBクラス」というチームにチャットし、「動画マニュアルというファイルを添付しようとすると・・・ 

 「このファイルはすでに存在します。キャンセルするか、両方を保持するか、置換えするか」

と表示される。ではこの場合はどうするか? 

教員Bは「チーム学習ゼミBクラス」の中の上部メニューで「課題」をクリックし、①課題か②クイズ(実はFormsが起動される)を選択し、学生に課題を与える。これは大学院で課題管理として利用した運用です。この場合、すべての学生が提出して課題がB教員のOneDriveに保存されます 

教員の1TBは意外と少ないかも・・・。 

科目毎にIDが欲しいという要望も起きそうですが、教員も複数IDは煩雑です。 

 

K先生学生はファイル名をユニークにするという頭がまるっきりないので、複数の学生から同一のチーム内で、同じファイル名でどんどんチャットに投稿されてしまうという状況は頻繁に起こると思います。 

T職員「一番考えられるファイル名は「文書1」とか、ですよね。あるある。 

学生も気を利かせて「両方を保持」を選んでくれればいいのですが、「置換」を選ぶと悲劇です。 

結論はファイルの提出はmanabaで10MB(50Mではない)以下の範囲でやれ、でしょうか?