HUAWEIと5Gにまるわるエトセトラ

アジアのシリコンバレーともいわれる深センは中国の経済特区に指定されて以降、世界に類をみないスピードでハイテク都市へと変貌を遂げた。その勢いは増すばかり。深センはBATH（バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ）と呼ばれるハイテク企業郡がある。

なぜ深センか？それは香港に近く北京に遠いから。中国共産党の影響力を受けずに自由に発展できるからということが高い。シリコンバレーがワシントンと離れていることと似ている。影響力を受けにくいのだ。

実はHUAWEIは上場していない。またHUAWEIは中国政府と近いと思われているが、それはZTE。HAUWEIの社訓では不動産と金融には手を出すな！と言われており、事実手を出していない。

HUAWEIの会長はカリスマでめったに表に出てこなかったが、米国との摩擦で表に出て来るようになった。彼は中国、深センでも有名なカリスマで人格者。

なぜHUAWEIがここまで５Gで独走できたか？ひとつは圧倒的な開発研究費。また実は社会主義とAIは相性がいいことも挙げられる。中国人の留学生は「プライバシーよりも便利さ」と口にする。失礼ながらそもそもプライバシーという概念が薄いのかもしれない。

僕も長年アップルのiPhoneを使ってきたけど１年前からHUAWEIのスマホ。安価でとてもバランスが良い製品。もうiPhoneには戻れない。HUAWEIユーザとしては早く5G時代が待ち遠しい。